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木や竹のせいろと、ステンレス製の蒸し器。蒸し料理を始めたいと思っても、どちらを買うか、家の鍋で使えるのか、何段必要なのかで迷うことがあります。

私が購入時に気になったのは、手入れと鍋との組み合わせでした。せいろを買ってから、手持ちの鍋とのサイズ合わせや、間に挟む道具を選ぶことまで考えるより、最初から鍋付きのセットにしたかったのです。

そこで2025年5月30日にAmazonで購入したのが、吉冨士工芸の26cm・ステンレス製蒸し鍋3段セットでした。

この記事では、せいろとステンレス蒸し器を選ぶときの確認点と、私が鍋付きセットにした理由を紹介します。木や竹のせいろとの使い比べではなく、購入時の判断と、実際にステンレス製を使った経験をもとにした記事です。

せいろとステンレス蒸し器は、素材と鍋の組み合わせを分けて選ぶ

ここでは、木や竹でできたせいろと、私が使う鍋付きのステンレス蒸し器を分けて説明します。せいろも蒸し器の一種です。

選ぶときは、素材だけでなく、何がセットに入っているかも確認したいです。

確認したいこと木・竹のせいろを選ぶ場合私のステンレス製セットの場合
鍋との組み合わせ手持ちの鍋への適合や、鍋付きセットの有無を確認下鍋・蒸し段・蓋を組み合わせて購入
追加で必要なもの蓋や蒸し板・受け台が付くか確認手持ちの別の鍋に合わせる必要がなかった
手入れ製品ごとの洗い方・乾かし方を確認私は手入れの続けやすさを考えて選んだ
量と収納直径・深さ・段数・収納場所を確認26cmの三段を買ったが、使ったのは最大二段

木や竹のせいろでも、必ず鍋や蒸し板を別々に買わなければならないわけではありません。例えば、吉冨士の竹せいろには「鍋なし」「鍋付き」の選択肢があります。

吉冨士の竹せいろの商品情報

つまり、「木かステンレスか」と「家の鍋を使うか、鍋ごと揃えるか」は、別々に考えられます。

私が鍋付きセットを選んだのは、サイズ合わせを避けたかったから

せいろを手持ちの鍋と組み合わせる場合、鍋の口径や形状に合うか、蒸し板や受け台が必要かを確かめます。蒸し板は、鍋とせいろの間に挟み、組み合わせられる鍋の選択肢を広げる道具です。ただし、対応サイズは製品ごとに確認が必要です。

蒸し板の役割を説明している公式商品ページ

すでに合う鍋を持っているなら、その鍋を活かす選び方もできます。一方、私には、蒸し器と鍋のサイズが合うか調べ、必要に応じて道具を追加することが、購入前の迷いになりました。

だから最初から、下鍋と蒸し段が揃うセットを選びました。別々に買ってサイズが合わない、という失敗を避けたかったからです。

吉冨士工芸の26cm蒸し鍋セットと、追加の蒸し段の箱

私の使っているシリーズは、公式の商品情報でIH・ガス火への対応も案内されています。IHで使う人は、せいろの素材だけでなく、下の鍋が熱源に対応しているかを確認してください。

私が使っているステンレス蒸し器のメーカー商品情報

私が購入した26cm・3段セットはこちらです。
使ったのは最大二段だったので、選ぶときは段数も確認してみてください。

木・竹の手入れへの不安も、ステンレスを選んだ理由

私がステンレス製を選んだもう一つの理由は、カビや傷みを気にしながら手入れする負担を減らしたかったことです。

木や竹のせいろは製品ごとの扱い方を確認します。例えば無印良品の竹材せいろでは、使用後にぬるま湯で汚れを落とし、風通しのよい場所でしっかり乾燥させて保管するよう案内されています。

無印良品の竹材せいろ・お手入れの案内

私は、そうした手入れを自分が続けられるか考え、ステンレスを選びました。木・竹製を使って困った体験ではなく、買うときに重視したことです。

もちろん、ステンレスでも洗浄や乾燥は必要です。食洗機で洗えるかも含め、それぞれの製品の説明書を確認します。素材だけで、どの製品も同じ手入れでよいとは決めません。

三段を買ったけれど、私が使ったのは最大二段

段数が多ければ、一度にたくさん蒸せます。買うときには、その余裕も欲しくなりました。

ただ、私の一人暮らしで使った範囲では、三段すべてを使う機会はありませんでした。最大でも二段です。「多い方を買っておけば安心」と思っても、普段用意する量に合うかは別でした。

これから選ぶなら、一度に蒸したい食品の量と、使わない段をしまう場所も考えます。段数だけでなく、一段に食品をどう並べられるかも見たいところです。

もちろん、家族の分を用意したり、まとめて調理したりする人には、必要な量が変わります。ここで伝えたいのは「一人暮らしなら必ず二段」という決まりではなく、私が買って使った結果です。

私のセットは、下の鍋に、食材を入れる蒸し段を三つ重ねる形です。ここでいう一段・二段・三段は、下の鍋を含めず、蒸し段の数を指しています。

下鍋の上に三つの蒸し段を重ね、ガラス蓋を載せた吉冨士工芸のステンレス製蒸し器
二つの蒸し段に、肉で野菜を巻いたものと、なすを並べた調理前の様子

写真のように、二つの蒸し段へ食材を分けて用意したこともあります。購入時の三段すべてを使わなくても、こうして必要な段だけで調理できます。

チルドシュウマイや肉まんが、ほかほか・ふわふわに

私が蒸し器で楽しんでいるのは、特別な料理だけではありません。市販のチルドシュウマイや、ヤマザキなどの肉まんを買ってきて蒸す使い方です。

熱々でふわふわに仕上がったものを食べられるのが、私には大きな楽しみになりました。特に冬場の肉まんは、家で蒸して食べられるだけでも、暮らしの満足度が上がったと感じています。

市販の食品なら、自分で生地や具を作るところから始めなくても、蒸し器を使う機会を作れます。難しい料理を覚える前に、普段買うものを蒸してみるのも一つの使い方です。

ただし、これは私の感想です。同じ商品を電子レンジと蒸し器で条件を揃えて比較した記録ではありません。食品ごとの蒸し方や加熱時間は、パッケージの案内を確かめてください。

写真では、一段に中華まんを3個並べています。何個入るかは食品の大きさで変わるので、買う前に普段食べる商品のサイズも考えてみてください。

蒸し器に入れた肉巻きと葉物野菜、なすの加熱後の様子

中華まんだけでなく、写真のように肉や野菜を使った蒸し料理も用意しています。食品の温め直しと、おかずづくりの両方に使えることも、手元の写真で紹介します。

蒸している間に、台所の洗い物を進めやすい

蒸し調理で助かったのは、炒め物のように混ぜ続ける必要が少なく、洗い物などの作業を進めやすいことです。食材を直接焼く料理と比べて、焦げを気にして手を動かし続ける負担が少ないと感じました。

一方で、蒸し器も加熱中の道具です。鍋の水がなくなれば空焚きになりますし、蒸しすぎれば食品の食感が変わることもあります。「何分でも放っておいてよい」「時間は適当でもよい」とは考えません。

他の作業をする場合も、食品の加熱時間を確認し、タイマーを使うなどして調理の様子を見られる範囲で進めたいです。調理場所を離れるときは、加熱を止めてください。

手を動かし続けなくてよいことと、加熱を見守らなくてよいことは分けて考えます。

買うなら、段数と鍋セットの内容を確認する

2026年10月14日に確認した吉冨士公式通販では、26cmの2段が税込4,260円、3段が税込4,960円でした。これは現在の公式販売価格で、私がAmazonで購入したときの支払額ではありません。

公式通販の販売条件には、送料無料、注文を受けてから7日以内に発送すると記載されています。在庫数や自分の住所への到着日は未確認なので、購入時に最新の表示を確かめてください。

吉冨士公式通販で26cmの蒸し器を確認する

吉冨士工芸 蒸し器 26cm ステンレス製 蒸し鍋 3段セット

私の場合、三段セットを買っても、使ったのは最大二段でした。それでも、肉まんやシュウマイを家でほかほかに蒸して食べる時間は、買ってよかったと感じる使い方になっています。

せいろかステンレスかで迷ったら、まず手持ちの鍋を使いたいか、鍋ごと揃えたいかを考えてみてください。そのうえで、続けられる手入れと、普段蒸したい量を合わせて選びます。

私の場合は、鍋のサイズ合わせに悩まずに始められることと、手入れへの不安を減らせることが、鍋付きのステンレス製を選ぶ決め手でした。三段すべてを使わなくても、市販の肉まんやシュウマイを楽しめる道具として役立っています。