Galaxy S25 Ultraで撮った満月は、どこまで“本物”なのか
ふと見上げた満月。撮れる機材が手元にある。
期日前投票を済ませ、
ローソンで盛りすぎチャレンジの焼きそばを買った。
車に戻ると真ん丸な月が出ていた。
先月手元に届いたばかりの新しい相棒、
『GALAXY S25 Ultra』
100倍ズームが出来ると謳われている機種だ。
しかし満月を撮るのにすら100倍ズームは寄りすぎる。
半分の42倍程度で撮ると適度に画面いっぱいの満月を撮影できる。
いきなりだがここで問題だ。
以下の画像のうち、どれが冒頭のシーンで撮影した写真か?
1

2

3

4

正解は1と4だ。
では2と3は?というと以前に一眼レフに、60-600レンズを装着し、
腰を据えて撮影した写真だ。
この月はどこまで真実なのか?
撮影しながらふと疑問に思った。
「これは本当に今この瞬間の月なのだろうか?」
撮影中もかなりGALAXY S25 Ultraの手ブレ補正に支えられ、
シャッターボタンを押す瞬間まではややぼんやりとした写り、
しかし出来上がった写真はクレーターまでくっきりだ。
「AIで生み出された月なのでは?」
という疑問が浮かんだ。
ChatGPTに早速撮った写真を見せて問うた。
「この写真ってどの程度『真実の像』なのかな?」
「一眼で撮ってクロップしたのと写りは似てるけど」
答えて曰く。
「その満月は「嘘ではないけど、純粋な“光学写真”でもない」
= “計算写真としてかなり補正された、限りなく理想に近い月” だと思ってOK。」① Galaxy S25 Ultraの月は「AI合成の月」なの?
よくある誤解だけど、
❌ 最初から用意された月画像を貼り付けてる
→ これはほぼ否定されてる✅ 実際に撮った月の情報をベースに、強力な補正と再構成をしている
→ これが実態具体的には:
- 実際にセンサーで月を捉えている
- ただし
- 超解像処理
- ディテール強調
- ノイズ除去
- コントラスト再配分
を月だと認識した部分だけに強くかけてるだから
「存在しない月」ではない
でも
「肉眼+単レンズで見える月」でもない② じゃあ「真実の像」からどれくらい離れてる?
かなり正直に言うと:
- 🌕 クレーター配置・模様の位置関係
→ ほぼ正確(天文的に正しい)- 🌕 明暗の境界・立体感
→ 現実より誇張されてる- 🌕 解像感
→ センサー単体の限界を超えてる
(=計算で“作られたシャープさ”)なので評価としては:
「天体写真としては不正確、
しかし“その瞬間そこにあった月の情報を最大限誠実に拡張した像”」って感じ。
との事。
感覚としてはかなり合点がいった。
確かにそこに存在する月を基にしてはいるが、
AIが持っている月の情報を元に補い、
センサーで捉えた月を最大限「月らしく」
見せてくれている。
Galaxy S25 Ultraの月は、
「存在する月を撮っている」が、
「見えたままの月を写しているわけではない」
それは天体望遠鏡的な“解像”ではなく、
計算写真による“理解しやすい月”だ。
「記憶」を残すGALAXY S25 Ultra
今回のようにふと見上げた月が綺麗で、
その瞬間確かに存在した満月とその記憶を、
お手軽に「その時存在した月の証」
として残せるのがスマホの利点だ。
計算写真込みで、
「見た・気付いた・残した」という体験の保存を行う。
証拠性・即時性・再現性が強い。
手元に一眼レフカメラを常に置いておくことは難しいため、
現実的に「今そこにある月」
を撮るのには最適解だと言える。
そして誰にでも簡単に撮れるというのが魅力だ。
「記録」を残す5D MarkⅣ
それに対して、一眼レフに望遠レンズを着け、
絞りやシャッタースピード、
ISO感度を調整し撮った写真
これはまさにそこにある月と真っ向から向き合い、
「正しく写す」ための調整をした写真だ。
満月を見つける度に撮影にチャレンジした。
設定・露出・ピントすべて自分の責任なのだ。
その分、撮れるのは、
「どういう月だったか」を語れる資料になる。

カメラ Canon EOS 5D Mark IV
露出時間 1/2000
F値 F11
露出制御モード マニュアル
ISO感度 ISO 3200
オリジナル撮影日時 2025年09月07日 20時29分58秒
焦点距離 600mm
測光方式 スポット測光
露出モード マニュアル
ホワイトバランス 自動
撮影シーンタイプ ノーマル

カメラ Canon EOS 5D Mark IV
露出時間 1/2000
F値 F11
露出制御モード マニュアル
ISO感度 ISO 3200
オリジナル撮影日時 2025年09月07日 20時29分43秒
焦点距離 600mm
測光方式 スポット測光
露出モード マニュアル
ホワイトバランス 自動
撮影シーンタイプ ノーマル
月は見た目以上に明るいため、白飛びを防ぐため高速シャッターを選択。
クレーターの陰影を残すことを優先してF11まで絞って撮影。
写真にはexif情報というのが残る。
いつ撮ったのか、どんな設定で撮ったのか、
自分で忘れていたとしても、
写真が覚えている。
そして今回の記事のように、
誰かにそれを記録として語れるのだ。
「残せる」という強み
この記事で書きたかったのは、
どちらが“正しい月”か、という話ではない。
Galaxyで撮った月は、その夜そこに月があったという「証」だ。
一眼で撮った月は、その月がどんな月だったかを語る写真だ。
異なる性質があり、
それぞれの役割がある。
ただ一つ分かるのは、
美しい自然現象を記憶に、
記録に残せる武器は、選択肢は、
一つでも多くあった方がいいと言うこと。
新しく迎えた「相棒」GALAXY S25 Ultra。
早速そのカメラのパワーで綺麗な月の記憶を、
そしてこんな記事を書くきっかけを、
提供してくれた。

カメラ Galaxy S25 Ultra
露出時間 1/263.84486344181
F値 F3.4
露出制御モード プログラムAE
ISO感度 ISO 32
オリジナル撮影日時 2026年02月02日 18時51分32秒
デジタルズーム倍率 1278/100
35mm換算焦点距離 1469mm

カメラ Galaxy S25 Ultra
露出時間 1/463.37807248623
F値 F3.4
露出制御モード プログラムAE
ISO感度 ISO 32
オリジナル撮影日時 2026年02月02日 18時51分00秒
デジタルズーム倍率 845/100
35mm換算焦点距離 971mm
- EXIF情報って何?
写真を撮った時に記録される、撮影した日時や撮影したときの設定、焦点距離等が分かるデータです。スマホやPCで見られる場合もありますが、私は今回はEXIFチェックサイトを使い、必要な情報だけをキャプションとして明示しています。自分でその瞬間のこと全てを覚えておくことは難しいですが、写真が覚えていてくれるのです。
- ALT属性にEXIF情報を書くのは意味がある?
ALT属性は視覚に障害を持った方がどんな画像かを知るためにも使われるので、EXIF情報を入れてしまうと情報過多になってしまうかもしれません。EXIF情報を入れるのであればこの記事のように、キャプションに入れると誰でも一目で分かるのでお勧めです。ALTは「画像の内容を短く説明する場所」、詳細な撮影条件はキャプションや本文に分けるのが理想です。
- スマホでも月は綺麗に撮れる?
GALAXY S25 Ultraは100倍ズームが可能なため、月のクレーターまでくっきり撮ることが出来ます!ですが、センサーで捉えた月そのものの写真というよりはAIが持っている正確な月のデータとセンサーで捉えた月の像を結び付けて「より正確に見える」月に補正しているので、完全にその瞬間の月そのものかと言うとはっきりYESとは言えません。それでも「その夜に月を見た証」を残す手段としては、非常に優秀だと思います。
- 一眼レフで撮る月と何が違う?
一眼レフでの撮影は光学的に忠実に、実際に見える月をそのまま写します。F値やシャッタースピード、ISO感度等の様々な設定を月の撮影に最適化しないとうまく撮れませんが、その分、撮れた月は「そこにある月」を忠実に映してくれます。その瞬間そこにある「月そのもの」を写したいのであれば一眼レフが向いています。





